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一例をご紹介
マンションハウスクリーニングレポート!
公開日 2023-04-26
今回のご依頼は、賃貸マンションのハウスクリーニングです。
前入居者の生活汚れを取り除き、次に使う人が気持ちよく使えるようにしたいですね!
【クリーニング箇所】
*キッチン
*トイレ
*お風呂
*脱衣所
*室内換気口
*玄関
*窓・サッシ
*フローリング
*建具収納
*照明器具
キッチンはステンレス素材で出来ていますのでサビにくい素材ですが、経年劣化や使い方によっては錆びてしまう事もあります。
その場合は、サビ表面を研磨し可能な限りサビを落とします。やりすぎるとステンレスに穴が開いてしまうので注意が必要です。
また、お風呂場のカビ落としで床をキレイにする場合は、塩素系洗浄剤を用いる事が多いです。カビに良く効くからです。
浴槽の汚れには、重曹などアルカリ性の製品を使用するとよく落ちます。
鏡などの水垢はクエン酸など酸性の製品を使用するとよく落とせます。水垢や石鹸カスはアルカリ性の汚れの為、反対の性質のものを使い中和作用でよく落ちます。
⦅ワンポイントアドバイス⦆
*重曹(アルカリ性)⇒ 『酸性の汚れ』を落とす
〇キッチン・リビング・油や皮脂などのヌルヌル、ベタベタ汚れ
*クエン酸(酸性) ⇒ 『アルカリ性の汚れ』を落とす
〇洗面台・トイレ・蛇口周りの白い水垢(軽~中程度)・お風呂の鏡等頑固な水垢はラッピング
ラッピング⇒クエン酸小さじ1/2を約10mlの水で溶かしたものをスプレーしてサランラップで覆う。
数分後雑巾で拭うとキレイに落ちる。
重曹やクエン酸は環境にも人体にも優しいので日々のお掃除に活用するといいですね。
どうしても落ちにくいカビ汚れなどは塩素系漂白剤など適宜使用するのもオススメです。
***注意点***
洗剤ボトルに【混ぜるな危険!】の文字を見たことがあると思います。
これは、塩素系洗剤と酸性の製品が混ざることによっておこる化学反応で塩素ガスが発生して危険だからです。
酸性の洗剤を同時に使わなければ大丈夫と思っていませんか?
実は、食品のお酢やレモンでも使い方によっては発生してしまします。クエン酸や酢酸でも同様です。
ボトルに書いてある注意事項をよく読み正しく使いましょう!